平成15年11月15日付の清瀬市報で人口が7万人を超えたことが報じられ、その後も大型マンションや戸建住宅の建設が進んで住民が増え続け、今年4月1日現在の人口は72,994人.世帯数30,848世帯となっている。
地域の産業振興と商店街の活性化を目指す清瀬商工会を訪問して、今年度の重点事項についてお聞き致しました。内容は以下の通りである。
清瀬産業人の育成 前々年度の「清瀬創業塾」に引き続き前年度は「清瀬第二創業塾」を開設したが、今年度は「清瀬チャレンジショップ」の開設を最重点課題とする。商店街の空き店舗へ新たな人材を招き入れ(出店希望者を募集)、専門家や実務経験者による事前・事後の指導・協力をもとに、出展者が成功し、自立できるシステムの展開を目指して実施する。
◆ 期間:2005年7月~2006年3月までの9ヶ月
◆ 家賃:水道光熱費込みで3万円
(清瀬創業塾・清瀬第二商業塾では多摩北部診断士会のメンバーが、協力致しました。)
一店逸品運動
清瀬市の各商店が自信を持ってお勧めできる自慢の商品やサービスを地域のお客様に広く知って頂き、商品の良さを再発見して頂こうという企画で、地域商業の活性化策の一つである。
前年度の[逸品・清瀬百店]に続き今年度もPR用チラシ、マップ、ホームページ等の作成と配布を実施して、市内事業者の集客力と売上のアップを図る。
まちおこし事業
商工会女性部の発案による「清瀬・にんじんジャム」が商品化され市内取扱店で販売されている。
更なる販路開拓、普及と生産・販売体制の強化を目的に特産品等販路開拓支援事業を継続する。
各店舗には「のぼり」がひらめいている。今後各種イベントへも積極的に参加し、PRして行く。
まちづくり
都市計画道路によって多大に影響を受けると想定される地域・商店街が目指す清瀬まちや方式の商店がモデル(模型)を展示・PRして啓蒙・普及する活動を引き続き実施していく。
さらに、その実現に向けて行政当局への請願へと繋げていければと念願している。
文責〈諸井〉(2005/05/11)