元気で活力ある東久留米市を目指して、14年度に設置された地域産業振興会議設立準備会の提言を基に設立された地域産業振興会議の活動実績報告がありました。
I.15年度・16年度の活動実績
準備会の提言を受けて将来ビジョンを策定し、外部組織との積極的連携を視野に入れながら、8つのワーキンググループ(WG)を設置し、実現可能性の検討を進めてきました。
農業ビジネスWG:地場野菜を使用した加工品ビジネスの可能性を検証
産業振興パンフレットWG:市内の産業を紹介する産業情報誌の発刊
ふれあいウォーキングWG:隠れた観光資源の掘り起こし
新たな発想WG:産業振興に向けてのアプローチ方法の整理
得意技バンクWG:潜在している市内人材の発掘
創業支援セミナーWG:創業支援手法の検討
Web活用による産業支援WG:市のホームページ等を企業の宣伝媒体として活用
行政受託WG:行政の行っている事業の民間委託等の可能性の検討
II.17年度活動への展開
<基本方針>
新たな体制で(検討組織から事業推進組織へバトンタッチし)、地域産業振興会議の活動成果をさらに発展させる。
<活動内容>
農業加工品の商品化
柳久保うどん・かりんとう・ふりかけ、ほかのブランド商品化
新たな新商品の開拓
東久留米市の魅力の発信(水と緑、農産物)
ふれあいウォーキングの実施
地元情報誌「KURUME-NAVI」の充実
マスメディアの有効活用
地域振興に資する人材の活用
定年を迎える団塊の世代
専業主婦・学生・シルバー世代
市民を巻き込むイベントの開催
地域産業振興シンポジュウムの開催
料理コンテスト=人材発掘・フードビジネスの芽出しも企画
その他、定期的イベントの企画
他組織連携の推進
新商品を作り出すための外部組織との連携
販売ルートを確保するための外部組織との連携
市内関連組織との連携強化
西武鉄道との連携
産業振興応援団の組織化、Eメールの有効活用
1,000人応援団の組織化を目標とする
各種情報提供・アイディア提供・アンケートの協力・イベント参加
産業振興をキーワードとする地域コミュニティの形成
文責:山本(H17.06.30)