東久留米市の平成22年度予算について

22年度予算(本予算)が、4月23日、市議会第3回臨時会にて成立しました。   一般会計予算額は、生活保護費の増加や子ども手当の実施などにより民生費が対前年度比18・2%増となったことなどから、368億6500万円(前年度 比7・9%の増)となりました。また、一般会計予算額に国民健康保険、後期高齢者医療、老人保健、介護保険、下水道事業の5特別会計の予算額を合計すると 592億1301万5千円(前年度比4・0%の増)となりました。 

 

平成22年度歳出予算の地域産業の振興は151,338千円となっており、主な事業は以下の通りになっています。

 

事業名

 予算額 

(千円) 

摘要
☆(仮称)地域産業推進協議会事業 1,400 

地域産業推進協議会により、今までの農産物ブランド化事業

及びシティーセールス事業等をさらに推進させる。

 

 商店街活性化対策事業 4,800 

新・元気を出せ商店街事業の活用とともに、市内商店会の活性化に資する事業に対して支援する。

 

 新・元気を出せ商店街事業 15,662 

意欲ある商店会が取り組む商店街振興事業を支援する。

イベント事業

 ①都1/3、市1/3、商店街1/3(事業費100万円超)

 ②都2/4、市1/4、商店街1/4(事業費100万円以下)

活性化事業都1/3、市1/3、商店会1/3

 工業広域交流事業 300 

東久留米市商工会が実施する工業広域交流事業に要する経費(団体拠出金・出展料等)に対して補助する。

 

 柳久保小麦普及推進事業 1,000 

東久留米固有の「柳久保小麦」のブランド化を図るため、収量を段階的に増やす必要があり、その生産などに対し補助する。

 

☆農業振興計画策定事業 2,182 

東久留米市の農業の推進を図るため、東久留米市農業振興計画を策定する。(平成23年度から5年間の計画)

 

 農業連絡協議会への補助 1,110 

各営農団体が行う農業経営改善、技術向上のための研修会・講習会、病害虫防除等の事業に対し補助する。

 

 

文責:山本洋治(2010.6.14)