10月20日(木)放送のNHK総合「こんにちは いっと6けん」で、清瀬市の商工会の皆さんが中心になってすすめている「清瀬キャロットプロジェクト」が「わたしの街のイチオシさん」の一つとして取り上げられ、放映されました。
清瀬市は、東京産のにんじんの約半分を生産するキャロットの街。清瀬商工会では、「にんじんジャム」や「にんじん焼酎」を開発し、特産のにんじんを活用した街おこしを進めています。
番組では、清瀬のにんじん畑が映し出され、「にんじんシャム」、「にんじん焼酎」が紹介されました。
商工会女性部の皆さんがにんじんを使った「にんじんと野菜のベーコン巻」「にんじんスープ」「にんじんと里芋のあんかけ」など様々な料理をつくる様子やなごやかな会食の場面が放映されました。
また、キャロットプロジェクトで募集し、全国から寄せられた「キャロットグッズ」の中から、にんじんをイメージした「エコバッグ」「防犯キー」「シャベル」「バンダナ」などの作品が試作品として紹介され、「商品化を目指している」との説明がありました。
清瀬商工会の松本事務局長は、「これからもにんじんを活用した特産品のメニューを増やし、街を盛り上げていきたい」と語っていました。
最後に、キャロットプロジェクトに取り組む商工会のメンバーが、キャラクターのぬいぐるみと一緒に「清瀬のにんじん!」と、にんじんを高く掲げて発声し番組は終わりました。
「にんじんの街」として知名度をアップした清瀬での今後の取り組みをさらに期待したいと思います。
(文責:野口佐稔)